シャイア・ラブーフ、元恋人FKAツイッグスから性的暴行と精神的虐待で提訴される
2020年12月14日 21:30

英人気ミュージシャンのFKAツイッグス(本名:ターリア・バーネット)が、交際期間中に繰り返し性的暴行および精神的虐待を受けたとして、元恋人のシャイア・ラブーフを提訴した。
映画「ハニーボーイ」への出演をきっかけに、2018年から約1年間にわたりラブーフと交際していたツイッグスは12月11日(現地時間)、米ロサンゼルス郡上位裁判所に訴訟を提起。米バラエティが入手した起訴状には、朝起きるなり馬乗りになって首を絞められた後、旅先から車で帰宅する道中で「永遠の愛を誓わないと、このまま車を激突させる」と脅されたため車から降りようとしたところ、再び首を絞められ車中に引きずり戻されたというバレンタイン旅行のエピソードや、デビッド・エアー監督のクライムアクション「The Tax Collector(原題)」の撮影中には、演じる役柄と完全に同化し、本物のギャングに命を狙われているという妄想に取り憑かれたラブーフが、弾丸を込めたライフルを手にしたまま寝るようになったため、暴発を恐れたツイッグスは身動きが出来ないばかりか一睡も出来なかった、などといった、交際期間中にツイッグスがラブーフから受けた虐待行為の数々が詳細に綴られている。
今回の報道について、ラブーフ側から正式なコメントはまだ得られていないが、ツイッグスの弁護人ブライアン・フリードマン氏は、「ラブーフ氏が定期的かつ継続的な精神治療を受けることを条件に、示談での解決を試みましたが、同氏の合意が得られなかったため、バーネット氏(ツイッグス)は今後ほかの女性に同様の被害が及ぶのを防ぎたいという思いから、止むを得ず提訴に踏み切った次第です」と経緯を説明している。
また、ツイッグス自身も、今回の提訴は金銭を目的としたものではなく、あくまでも他の女性たちを助けるためであって、裁判の結果ラブーフから損害賠償金を受け取ることになった場合には、DV被害者のサポート団体に全額寄付する意向を示している。
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