タランティーノ監督、ノベライズ版「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を出版
2020年11月19日 11:00
クエンティン・タランティーノ監督が、出版社ハーパーコリンズと2冊の出版契約を結んだと、米Deadlineが報じている。
1冊目は、2019年に劇場公開された監督第2作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のノベライズ本で、テレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)の人生を掘りさげた内容になっているという。
タランティーノ監督は、このノベライズ本出版発表に伴いコメントを発表。「70年代の映画のノベライズ本こそ、成長過程においてはじめて読んだ大人向けの図書でした。映画のノベライズ本の愛好家として、文学において疎外されつつも愛されているサブジャンルに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を加えることができて、とても誇りに思っています」と思い入れを語った。
2冊目は、「シネマ・スペキュレーション(原題)」と題されたノンフィクション本だ。1970年代の映画を題材に、エッセイや映画評、「もし~だったら」という仮定に基づいた創作などがまとめられたものだという。
タランティーノ監督は、10作品を公開したら、映画監督を引退すると宣言していることで知られる。これまで9作品を監督しており、第10作となる次の監督作の詳細は不明。だが、引退後を見越して今回の契約を結んだのかもしれない。
タランティーノ監督による新刊2冊は、来年夏にアメリカで刊行予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー