第14回田辺・弁慶映画祭、オンライン配信スケジュールや鑑賞方法などを決定
2020年10月21日 10:00

第14回を迎える田辺・弁慶映画祭は今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、安全確保、感染予防などを考慮して、11月13日から15日にオンラインで開催するが、上映作品の配信スケジュールや鑑賞方法などプログラムを決定した。例年と異なり、招待作品はなく、コンペティション部門の入選作品の配信のみとなるが、全国から応募のあった123作品の中から厳選された8作品を配信上映する。
入選作品は、野本梢監督「愛のくだらない」、磯部泰宏監督「いる」、三浦克巳監督「親鳥よ、静かに泣け」、小川深彩監督「偽神」、比嘉一志監督「焦げ。」、神山大世監督「東京の古着屋」、亀山睦実監督「マイライフ、ママライフ」、そして碧嵐澄士監督「LOVE WATER FIRE」。この8作品を13日、14日の2日に分けて配信上映し、各作品上映終了後には司会と各作品監督、出演者によるトークセッションも配信する。14日夜には、入選監督と司会の松崎まこと(映画活動家)、松崎健夫(映画評論家)によるライブトークイベントも配信予定。また、15日は午前10時から午後3時まで見逃し配信も行われ、その後、表彰式がライブ配信される。
鑑賞の仕方は、本日21日にリニューアルされた映画祭HP(http://www.tbff.jp/)よりユーザー登録(無料)をするだけ。鑑賞直前でもユーザー登録できるが、アクセスが集中し時間がかかる可能性もあるので、事前登録を推奨している。10月30日午後6時から登録可能。映画祭HP内の鑑賞申込ページからユーザー登録すると、メールアドレスに登録ページのリンクが届き、登録ページからパスワードを設定して登録完了。作品配信時間にIDとパスワードでログインし、オンライン上映会場から作品を再生する。
14日午後7時からのライブトークイベントはZOOMを使用。映画祭HP内のライブトークイベント特設ページより視聴する。一般視聴者もZOOMに参加して、質問を入力し送信することができるが(先着順)、一般視聴者の映像と音声は入らないようになっている。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内外の多くの映画祭が中止や延期、そしてオンライン配信での開催を余儀なくされているが、田辺・弁慶映画祭は配信上映だけでなく、例年田辺で取り組んでいた若手監督のリアルな声や思いなども届けようとしている。
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