林海象監督デビュー作「夢みるように眠りたい」デジタルリマスター版で34年ぶりに公開
2020年10月15日 13:30

当時29歳、全く無名で現場経験もゼロだった林海象監督が、モノクロ・サイレントの手法を用いて撮影、1986年に劇場公開された「夢みるように眠りたい」がデジタルリマスターとしてよみがえり、12月19日から34年ぶりに公開される。
「私立探偵濱マイク」シリーズはじめ「アジアンビート」「ZIPANG」「彌勒 MIROKU」などで知られる異才・林監督のデビュー作で、昭和30年代頃の浅草を舞台にした探偵物語。「状況劇場」(唐十郎)で活躍していた佐野史郎の映画初出演&主演作でもある。
大正7年。初めての女優主演映画といわれる帰山教正監督「生の輝き」の以前に、実は月島桜が主演した「永遠の謎」という映画があった。しかし、この「永遠の謎」は、警視庁の映画検閲によって妨害され、ラストシーンが遂に撮影されないまま、その名を映画史から消されてしまう。 昭和のはじめ、東京。私立探偵・魚塚甚(佐野史郎)の元に、月島桜と名のる老婆(深水藤子)から、誘拐された娘・桔梗(佳村萠)を探して欲しいとの依頼が寄せられる。
「夢みるように眠りたい」は、12月19日からユーロスペースほか全国順次公開。
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