YOASOBI×次世代の俳優たち! 「映画 たぶん」に木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太らが出演
2020年10月13日 18:00

“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの原作をオリジナルストーリーで映像化する「映画 たぶん」の主要キャストが発表され、木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太、吉田美月喜 、黒澤はるか、めがね、糸川耀士郎が出演することがわかった。
若い世代を中心に爆発的な人気を誇るYOASOBIは、2019年11月に公開された第1弾楽曲「夜に駆ける」が、Billboard Japan Hot 100、オリコン週間合算シングルランキングで複数週にわたって1位を獲得。ストリーミング再生回数は20年9月に2億回を突破。第2弾「あの夢をなぞって」は原作小説がコミカライズ、第3弾「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボを果たし、7月20日に第4弾「たぶん」、9月1日にCMソングとしても起用されている「群青」をリリース。本作は「夜に駆ける YOASOBI 小説集」に収録された「たぶん」(著:しなの)を原案としている。
描かれるのは、3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”。大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャーの江口、社会人で恋人同士だが互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリの姿を描く。
「魔進戦隊キラメイジャー」に出演し、アーティストとしても活躍する木原は、ササノ役に挑戦。「僕は普段から『絶対』という言葉をなかなか使わない人間です。そのなかで今回は『たぶん』という言葉がフィーチャーされている作品です。『たぶん』『きっと』こうなればいいなという人の理想や後悔をササノという人を通して、皆さんに共感してもらえるように頑張ります」と語っている。「アルプススタンドのはしの方」「テロルンとルンルン」の出演で知られる小野は、カノンを演じることに。「この作品への出演は私にとって本当に嬉しくて夢のようです。なので1シーン1シーン後悔のないように丁寧に取り組みたいと思います」と思いの丈を述べている。
川野役の寄川と江口役の吉田は「同じ物語から曲と映画が生まれ、それを僕が演じることでまた何か新しい『たぶん』が生み出せたらと思っています」(寄川)、「新しい日常の中、様々な変化がある今だからこそリアルに共感できる部分が多いと思います。また、YOASOBI さんの曲は好きでよく聴かせていただいているので、今回この作品に出演できることがとても嬉しいです」(吉田)と告白。ナリ役のめがねとクロ役の糸川は「歌詞にも原案にも、『分かんないよ』という言葉があり、この言葉こそが、たぶん恋愛の全てなのかな。と感じました。惹かれ合うのも、離れるのも説明なんて出来なくて『たぶん分からない』あの感情を大切に、ナリちゃんになれたらいいなと思います」(めがね)、「曖昧な言葉・空気感の中でそれぞれの揺れ動く気持ちがリアルに表現できるよう、精一杯演じたいと思います。公開を楽しみに待って頂けたら嬉しいです」(糸川)と語っている。
原案・しなの氏は「映画『たぶん』は三つのストーリーで構成されるとうかがっています。一つではなく、三つ。小説で読み手の想像に委ねた不確定な部分や余白に、色や形を三様につけてくださったものと私も新たな出会いをさせてもらうことになります。そしてそれは、小説からだけではなく、楽曲『たぶん』から呼び起こされる印象を纏っていることでしょう」と話す。一方、メガホンをとるYuki Saito監督は「『多分(たぶん)』と『屹度(きっと)』いう対義語を同時に使いたくなる繊細な気持ちを、次世代を担っていくフレッシュなキャスト達と共に表現していきたいと思います。加速度的に時代の波に乗るYOASOBIさんとのコラボにも胸が高鳴っていま
す」とコメントを寄せている。
「映画 たぶん」は、11月13日に公開。
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