中国アニメ「羅小黒戦記」日本語吹き替え版に斉藤壮馬、杉田智和、水瀬いのりら出演 宇垣美里がアニメ声優初挑戦
2020年10月2日 05:00

[映画.com ニュース] 中国発の劇場アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」日本語吹き替え版の追加キャストとして、斉藤壮馬、松岡禎丞、杉田智和、豊崎愛生、水瀬いのりらが出演することが明らかとなった。また、フリーアナウンサーの宇垣美里が同作でアニメ声優に初挑戦することも発表された。
同作は、中国の漫画家でアニメ監督のMTJJ、寒木春華(HMCH)スタジオが制作した作品。人間に森が開発されて居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイ(日本語キャスト:花澤香菜)は、妖精のフーシー(櫻井孝宏)に連れられて人里から遠く離れた島に案内されるが、執行人ムゲン(宮野真守)につかまってしまう。シャオヘイはムゲンに反発しながら旅をするなかで、世界の広さを知っていく。中国国内での興行収入は3億1500万元(約48億円)を記録し、昨年国内で小規模公開された字幕版は、その映像美やアクション描写にアニメファンやアニメ関係者たちから称賛の声が多数寄せられた。

このほど発表されたキャストは、フーシーの仲間である妖精やムゲンと同じ執行人たち。妖精のシューファイ役を斉藤壮馬、ロジュ役を松岡禎丞、テンフー役を杉田智和、執行人のシュイ役を豊崎愛生、ナタ役を水瀬いのり、キュウ爺役をチョー、館長役を大塚芳忠が担当する。
作品を見て「家でガチ泣きしました」と告白するロジュ役の松岡は、「この心温まる、そしてこのキャラクターたちがどこに向かって行くのか? という物語を、皆様の心で感じていただけたら幸いです」と呼びかけ、シュイ役の豊崎は「わたしたちの暮らしの中にも潜むテーマが、たくさん込められている作品です」と同作の奥深さについて言及している。
アニメ声優初挑戦となる宇垣が演じるのは、ムゲンとシャオヘイを人間の街にむかえる花の妖精役。「週刊文春」でマンガに関するコラムを連載し、アニメキャラクターのコスプレ姿を披露したこともある宇垣は、「アニメは大好きで、その中に少しでも入れたら良いなという気持ちがずっとあったのですが、元々話題になっていた作品に声優として出演できると思ってもいなかったのですごくびっくりしました」とコメントを寄せている。
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」は11月7日から全国公開。
(C) Beijing HMCH Anime Co.,Ltd
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