ライアン・レイノルズ、自身のジンブランドを英大手酒造企業に売却
2020年8月25日 15:00

[映画.com ニュース] カナダ出身の人気俳優ライアン・レイノルズが、自身がオーナーを務めるジンブランド「アビエーション・アメリカン・ジン」を、英大手酒造企業ディアジオに売却したことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
レイノルズは2018年、アビエーション・アメリカン・ジンに惚れこみ、共同オーナーに就任。以来、自ら広告に出演してユーモアに溢れたキャンペーンを展開し、アビエーション・アメリカン・ジンの認知度は一気に高まった。
そしてこのほど、ディアジオが、アビエーション・アメリカン・ジンを条件付きで6億1000万ドルで買収。3億3500万ドルが前金として支払われたという。ちなみにディアジオは、ジョージ・クルーニーが共同設立者を務めるテキーラブランド「Casamigos」を2017年に7億ドルで買収している。
売却発表にあたり、レイノルズは「2年ちょっと前にアビエーション・アメリカン・ジンのオーナーになったのは、ほかのどのスピリッツよりもアビエーションの味が好きだったからです。新たな業界を学ぶことで、クリエイティブな喜びを得られるとは予想もしていませんでした。私の会社であるマキシマム・エフォート・マーケティングとともにブランドを成長させてきたことは、これまでに携わったプロジェクトのなかでもっとも充実したもののひとつとなりました。ディアジオの素晴らしいチームと情熱に感謝しています。アビエーション・アメリカン・ジンの新章をとても楽しみにしています」と声明を発表している。
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