「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」日野聡、豊永利行、蒼井翔太が“アマゾン・トリオ”に
2020年8月5日 07:00

[映画.com ニュース] 「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編」に日野聡、豊永利行、蒼井翔太が出演することがわかった。セーラー戦士たちの前に立ちはだかる敵キャラクター、アマゾン・トリオを演じる。
「美少女戦士セーラームーン」は、1991~97年に「なかよし」(講談社刊)に連載された武内直子氏による人気漫画。単行本の累計発行部数は2000万部を突破し、テレビアニメシリーズは日本のみならず40カ国以上で放送されるなど、世界で愛されるコンテンツとなっている。2012年に連載20周年プロジェクトが始動し、14年にはアニメ新シリーズ「美少女戦士セーラームーンCrystal」がスタート。劇場版最新作となる今作は、原作漫画の4期にあたる「デッド・ムーン編」が映画化される。
日野、豊永、蒼井が演じるアマゾン・トリオは、“全員が濃いキャラクター”という設定で、多くの「セーラームーン」ファンから支持されている。「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎役などで知られる日野がワイルドさと妖艶さのバランスが魅力のタイガーズ・アイ役を務め、「ユーリ!!! on ICE」の勝生勇利役でおなじみの豊永が、敵でありながら純粋な一面を持ち、「叶えたい夢」を大切にしているホークス・アイ役を担当。声優のみならずアーティストとしての活躍も目覚ましい蒼井は、魚から姿を変えたフィッシュ・アイ役を担う。
日野は、「女の子たちの憧れである『美少女戦士セーラームーン』に出演出来ること、そしてタイガーズ・アイを演じられることにとても喜びを感じると同時に、責任感も強く感じました。オーディションの結果を聞いた時は、本当に嬉しかったです。放送当時は中学生で、妹と共に食事の時間帯によく見ていました。男の自分から見てもタキシード仮面の格好良さに心を持っていかれました」と、出演の喜びや本シリーズの思い出を明かしている。
一方の豊永も、「自分が幼少の時に見ていたセーラームーン。まさか自分が出演させていただける日が来るとは思ってもいなかったので、とにかく驚きました。セーラージュピターが好き! と同級生に言ってた記憶があります」と振り返り、ホークス・アイを演じるにあたっては「ホークス・アイには叶えたい夢があったので、純粋な気持ちも忘れずにいよう、と思って演じさせていただきました」と心がけたという。
「セーラームーン」ファンを公言し、フィッシュ・アイが声優を目指すきっかけになったキャラクターという蒼井は、「もちろん全てのキャラクターが好きですが、中でも一人を選ぶとしたらフィッシュ・アイだといろんなところでお話ししてきたので、フィッシュ・アイ役での出演が決まって、僕の夢がまた一つ叶ったと同時に、この作品を愛してやまない皆様の期待を裏切らないようにと気を引き締めました。フィッシュ・アイを改めて見てみて、相変わらずかっわいいなと思いました……。可愛くて泣けます。精いっぱいの好きな気持ちを演技に込めて全力投球しました」と熱弁をふるっている。
「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」は前編が21年1月8日、後編が2月11日から公開。
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