ラッセル・クロウ主演「Unhinged」、全米劇場再開後の最初の新作に名乗り 公開前倒しに
2020年5月18日 12:00

[映画.com ニュース] 米新興スタジオのソルスティス・スタジオ(Solstice Studios)が、ラッセル・クロウ主演映画「Unhinged(原題)」の全米公開を9月から7月1日に前倒ししたことが明らかになった。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、アメリカでは3月下旬からほぼすべての映画館が閉鎖されている。アメリカ各地で外出規制が緩和されるなかで、映画館の再開が待ち望まれているが、感染者数の減少や安全対策の確立を優先するため、大手映画館チェーンが再開するのは早くても6月下旬になりそうだ。これまでは、米ワーナー・ブラザースが7月17日に全米公開する「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が再開後初の新作となるとみられていたが、「Unhinged(原題)」がその前に立つことになりそうだ。
だが、たとえ予定通りに劇場が再開したとしても、自宅待機に慣れた観客が映画館に戻ってくるのかは不明だ。「ハンターキラー 潜航せよ」などの映画プロデューサーでソルスティス・スタジオを率いるマーク・ギル氏は、「われわれが鉱山におけるカナリアの役割を果たすのは間違いない」と、リスクは承知の判断であることを明言。それでも、「私自身も映画館での映画体験を信じている。我々の文化に不可欠なものだ」と話している。また、1000人を対象に行った自社調査では、7月に映画館に行きたいという返答が8割を超えたという。
なお、劇場が運営を再開しても、当面は定員25%から50%、清掃、消毒の徹底などの安全対策が行われるとみられている。
ちなみに、「Unhinged(原題)」は母親が車のクラクションを鳴らしたことから、大きなトラブルに巻き込まれることになるというスリラー。監督は「幸せがおカネで買えるワケ」のデリック・ボルテが務める。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
コート・スティーリング
【イカれた映画にご用心】些細なことで人生詰んだ…感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー