リモート劇場「うち劇」設立 第1弾には染谷俊之ら2.5次元俳優が出演
2020年5月7日 22:00

[映画.com ニュース] 俳優たちが自宅や事務所などからパソコンとカメラの前でオンライン観客に向けて演劇を披露するリモート劇場「うち劇」が、BS-TBSと作家集団「クリエイティブボード」によって設立された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、背景の合成などを駆使して俳優や演出家が安心できる環境で芝居をし、各家庭に演劇を届けるプラットフォームの設立を目指す。
企画発案者であるBS-TBSのプロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏は「この世相を反映して、出演者と観客が一体となれるリモート劇はニーズが高いと思います。また、この機会に配信演劇という新しい表現の場を広げたいと考えています。仕事をなくしている演劇関係者や芸能事務所との協業を目指したいと思います」と展望を語った。
4月25日には第1弾として、ある取調室で展開される三つどもえの刑事劇「マトリョーシカの微笑~刑事は二度死ぬ」が昼夜2部で配信され、「舞台『刀剣乱舞』」の染谷俊之、「ミュージカル テニスの王子様」の平野良、「MANKAI STAGE『A3!』」の赤澤燈という2.5次元舞台で人気の俳優たちが出演した。本番を終えた染谷は「最初はリモートで行うということはとても不安だったのですが、いざやってみるととても新鮮でいろいろな可能性を感じることができました」とコメントしており、平野と赤澤も、外出自粛のなかで久しぶりに芝居をすることができたよろこびを語っている。YouTubeでは、同公演の配信の裏側や各キャストのコメントも収録した特別ダイジェスト映像を公開中。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント