志村けんさん幻の主演映画「キネマの神様」撮影見合わせ
2020年4月3日 17:35
同作は、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した志村けんさんと菅田将暉が、ふたりで主人公の男・ゴウの若き日のパート(菅田)と現代パート(志村さん)を演じる予定だった。菅田が演じる若き日のゴウのパートは3月末で撮了し、4月上旬から現代パートを撮影するはずだったが志村さんの死去、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から撮影見合わせという判断となった。
松竹の大角正常務取締役映像本部長は、「志村けんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。悲しみをこらえ、映画を完成させる事こそが、志村さんに喜んでもらえる事なんだ。という強い想いを抱きながら、山田組一同、4月上旬からの撮影の準備を進めておりましたが、山田監督、キャスト、スタッフへの感染拡大防止の観点から、撮影を見合わせる事に致しました。一日も早く新型コロナウィルスが終息することを願っております」とコメントを寄せている。
なお、再開のスケジュールは状況を見ながらの判断になるという。また、現代パートのゴウを演じる新たなキャストについては、引き続き調整中。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント