大泉洋主演「騙し絵の牙」“騙される率”は97%!? 裏切りだらけの予告編が完成
2020年3月17日 07:00
原作は、作家・塩田武士氏が大泉をイメージして主人公を「あてがき」したベストセラー小説(角川文庫刊)。物語の舞台は、大手出版社・薫風社。次期社長候補の専務・東松(佐藤浩市)による大胆な改革で、売り上げの見込みの薄い雑誌が次々に廃刊を迫られていく。そんななか、カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉)も、無理難題を押し付けられ、窮地に立たされていた。だが、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。嘘、裏切り、リーク、告発――クセモノぞろいの上層部、作家、同僚たちの陰謀が渦巻くなか、速水は新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込む“大逆転の奇策”に打って出る。
予告編は、速水が集部員たちに対して「才能を集めれば、まだまだ雑誌だって戦えるんだから!」「(企画は)面白ければ、目玉は何個あったっていいんだ!」と熱弁をふるう姿が描かれている。出版社の危機に社員一丸となって立ち向かう“感動のお仕事エンターテインメント”になるかと思いきや、鑑賞者アンケート(2020年2月25日、27日に実施:松竹調べ)の「騙された回数は平均9.4回」「騙される率は平均97%」という数字を裏付けるような“予想外の展開”が描かれていく。
映像中盤の「危機を乗り越えた彼らには想像を超える感動が……いや! この笑顔を信じてはいけない!」というナレーションから、雰囲気が一変する。リリー・フランキー演じる謎の男は「結局、“この人”の仕掛けにハマった」と意味深な発言。陰謀渦巻く壮絶な騙し合いに直面し「人を騙して、そんなに楽しいですか?」と怒りを露わにする高野に続き、不敵な笑みを浮かべた速水が「めちゃくちゃ面白いです!」と言い放つ場面で締めくくられている。
「騙し絵の牙」は、6月19日に全国公開。
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会
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