DCコミックス、新型コロナウイルスの影響で3月中のコミコン不参加を決定
2020年3月6日 11:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、米DCコミックスが全米各地で開催予定のコミコン(コミック・コンベンション)への参加を、3月いっぱい見送る決定を下した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
DCコミックスは3月3日(現地時間)、声明を発表。「スタッフの健康と安全を第一に考え、3月中はすべてのコミコンに不参加とします。4月以降のコミコンへの参加については、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、WHO(世界保健機関)、米国務省とその他地方健康機関からの最新情報に基づき、状況に合わせ判断いたします」と当面の方針を明らかにした。
3月は全米各地で数10のコミコンが開催されるが、3月12~15日にシアトルで行われる「エメラルドシティ・コミコン」からも、参加予定だった多くのタレントや企業が直前になって撤退を表明。DCと双璧をなすマーベル・コミックが、もともと同コミコンに不参加であったこともあり、新型コロナウイルスによってダメージをこうむるのは免れそうにない。
また、DCコミックスを有する米ワーナー・ブラザースは、3月16日に米ニューヨークで行われる予定だった、新作DCアニメ映画「スーパーマン:レッド・サン(原題)」プレミアイベントの中止を発表している。
次の大きなコミコンとしては、4月10~12日に米アナハイムで行われる「ワンダーコン」があるが、同イベントについては開催そのものが危ぶまれている状況だ。
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