矢部太郎の大ヒット漫画「大家さんと僕」がアニメ化! 矢野顕子が主題歌を書き下ろし
2020年2月21日 16:44

[映画.com ニュース] 「カラテカ」矢部太郎による大ヒット漫画「大家さんと僕」のアニメ化が決定。NHK総合にて、3月2日から5夜連続放送されることがわかった。
「大家さんと僕」は、東京・新宿区のはずれにある一軒家を舞台にした物語。矢部と、1階に住むおばあちゃんの大家さんとのほのぼのとした日常が紡がれる。続編「大家さんと僕 これから」を含むシリーズ累計発行部数は120万部を突破。第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。主人公の僕(=矢部太郎)の声を上川周作、大家さんの声を渡辺菜生子が担当している。

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている大家さん。39歳の“僕”と87歳の“大家さん”が織りなす不思議な2人暮らしが、全5話で描かれる。矢部は今回のアニメ化について「アニメ『大家さんと僕』がみなさまの中でいつまでも続く5分間になったらいいなあと夢見ています」と胸中を吐露している。

主題歌を手掛けるのは、シンガーソングライター・矢野顕子。本作のために書き下ろした楽曲「大家さんと僕」について「大家さんと漫画の中の矢部さんとわたしと、三人でデパ地下にお出かけしている気持ちで作りました」(矢野)と説明している。主題歌をいち早く聴いた矢部は「(矢野さんの主題歌は)聴いた瞬間に魔法がかかりました。頭を少しぼんやりさせて聴かないと魔法にかかってしまうので気をつけて聴いています。それでも、またいつのまにか魔法にかかってしまいます」とコメントを寄せている。
アニメ「大家さんと僕」は、作田ハズムが監督、細川徹が脚本、ファンワークスがアニメーション制作を手掛ける。3月2~6日の午後11時45~50分から、NHK総合で放送。
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