新田真剣佑、「すっごくいいこと言ってねえ?」と自賛したかけがえのない瞬間とは?
2020年2月1日 13:00

[映画.com ニュース] 俳優の新田真剣佑と北村匠海が2月1日、ダブル主演映画「サヨナラまでの30分」の公開御礼舞台挨拶を、萩原健太郎監督とともに東京・TOHOシネマズ日比谷で行った。
1年前に死んだ人気ミュージシャンと、彼が遺したカセットテープを媒介に体を入れ替わることになる大学生という関係性を演じた2人。新田は「友だちがけっこう見てくれて、何度か泣いたという報告がきている。3回が多いかな」と周囲の反響を明かした。
北村は、自身で見て「4回泣いた」と告白。「母親がめちゃくちゃエゴサーチ能力が高くて、毎回URLが送られてくる。コメントを見てニヤニヤしています。1回目は反省が止まらないけれど、2回目に見た時はマッケン(新田)の笑顔が切なかった」と語った。
映画のテーマに合わせかけがえのない瞬間を聞かれると、新田はしばらく考えた後に「今かな。誰も知らない映画の脚本を読んで撮影をして、皆に見てもらえるこの機会」と真摯な回答。すぐに、「すっごくいいこと言ってねえ?」と自賛した。北村も、「(記事の)見出しになるんじゃないの」とはしゃいだ。
オリジナル楽曲「風と星」などを提供した音楽プロデューサーの内澤崇仁(androp)から手紙が寄せられ、新田に対しては「初めてのレコーディングで、さっそうとスタジオに入ってきて撮影で声がガラガラだと言いながら、歌声は途轍もなく良すぎて衝撃を受けた」と絶賛。ボーカリストである北村にも「すべて妥協なく歌ってくれた。気持ちの入った熱い声に鳥肌が立った」と賛辞を送った。
しかし、新田は手紙の「笑いをこらえられなかった」との一節に「どこだろう?記憶にない」と思案顔。スタッフからその部分が伝えられると、「『伸びた髪』という歌詞が、『のび太髪』ってドラえもんになっちゃったんだ」と爆笑した。
それでも、「評判がいいということしか聞かない。この映画の魅力と感動をより多くの人に感じてほしい」とさらなる動員をアピール。北村も、「役者と音楽を続けてきて、自分にはこの2つしかないとやってきた点と点がひとつになった作品。僕らが込めたメッセージを受け取ってほしい」と訴えた。
(C)2020「サヨナラまでの30分」製作委員会
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