「アップリンク京都」4月16日オープン!レトロモダンな地下鉄駅をイメージした空間に
2020年1月28日 16:00

[映画.com ニュース]東京でミニシアターを運営してきたアップリンクが関西に初進出を果たす「アップリンク京都」が、4月16日にオープンすることがわかった。京都市中京区に同日開業する複合施設「新風館」の地下1階で、4スクリーン(計215席)からなるミニシアター・コンプレックスを展開する。
アップリンクはこれまで、2005年から「アップリンク渋谷」、18年から「アップリンク吉祥寺」を運営してきた。3つ目の映画館となる「アップリンク京都」は、「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」のそれぞれ異なるデザインコンセプトを持つ4つのスクリーンで構成される。あわせて館内のイメージ図もお披露目され、地下鉄の烏丸御池駅直結という特徴を生かし、ロビーはレトロモダンな地下鉄の駅をイメージしたデザインに仕上がっている。
同館では、田口音響研究所が「アップリンク吉祥寺」のために開発し好評を博した平面スピーカーを全スクリーンに導入。イタリアのパワーソフト社製パワーアンプとの組み合わせで、くもりのないDCP(デジタルシネマパッケージ)ハイレゾ音源の可能性を最大限に引き出す。フードメニューにもこだわり、「アップリンク渋谷」併設のキッチン「Tabela」オリジナルのスパイスドリンクやベイクドメニューをはじめ、漢方由来の「伊良コーラ」やクラフトビール、添加物の少ないソーセージを使ったホットドッグなどを提供する。

アップリンク代表の浅井隆氏は、「自宅や職場とは異なる第3の居場所を指す『サード・プレイス』という言葉があります。カフェや図書館、公園などを社会の中のコミュニティの場として捉える概念です。アップリンク京都は、新たなサード・プレイスでありたいと思います。ロビーには映画を見なくとも訪れることができ、奥にはマーケットや映像ギャラリーがあります。人々が集う場でありカルチャーを発信する場を目指します」とコメントを寄せた。
同館を擁する「新風館」は、歴史的建築物である旧京都中央電話局を一部保存、改修した複合施設。新国立競技場の設計を手掛けた建築家・隈研吾氏が、建築デザインを監修している。アジア初進出となる「エースホテル京都」、ショップとレストランなど全20店舗の商業ゾーン、ポップアップスペースなどの出店を予定している。
「アップリンク京都」は、「新風館」の地下1階に4月16日からオープン。
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