14歳・市川染五郎、父・幸四郎の激励受け初声優!“先輩”杉咲花には最敬礼
2020年1月16日 19:32

[映画.com ニュース] 歌舞伎界の新星・市川染五郎(8代目)と女優の杉咲花が1月16日、都内のスタジオで、5月に公開されるアニメーション映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」のアフレコ収録を行った。
俳句以外では思ったことを口に出せない少年・チェリーと見た目にコンプレックスを抱えマスクをした少女・スマイル。郊外のショッピングモールで出会った10代の2人の青春を描き出す。

14歳の染五郎は映画の仕事は初めてで、声優も初挑戦。報道陣に囲まれての公開アフレコにやや緊張の面持ちを浮かべたが、杉咲と息の合ったやりとりで、出会って間もないチェリーとスマイルが会話を交わしていくさまを瑞々しく演じて見せた。
染五郎は、オファーを受けたときは「歌舞伎以外のお芝居の経験もそこまでなかったので不安でいっぱいでした」と述懐。父・松本幸四郎(10代目)からの電話で知らされたそうで、映像作品への出演は「勉強になるから」と激励されたようだ。演じたチェリーと同様に「人見知り」だといい、「共通する部分を自然と生かせたら」と語った。

年上の杉咲とのアフレコとなったが、「映像の作品の経験が自分よりもはるかに多いので、すごく勉強させていただきました」と最敬礼。一方の杉咲は、「私なんかよりもOKが出るのが早かった」と明かし、「人と関わることへの恥じらいがありつつ、チェリーの中にある優しさがすごく伝わってきて、素敵だなと思いました」と絶賛してみせた。自身が演じたスマイルについては「チェリーにとっては憧れでもあり、まぶしい人でもあるので、スマイルの根っこにある明るさ、ポジティブなところをしっかりと表現できればと思いました」と明かした。
「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、5月15日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)