ベストセラー小説「カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険」がテレビドラマ化
2020年1月4日 11:00

[映画.com ニュース]米ベストセラー小説「カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険(原題:The Amazing Adventures of Kavalier and Clay)」が、原作者のマイケル・シェイボンによってテレビドラマ化されることが決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
同作は、米コミック業界で名をあげようと野心を抱くいとこ同士のカヴァリエとクレイをめぐる波乱万丈の人生を描いた小説で、2001年にピューリッツァー賞を受賞。その後、文芸作品の映画化を得意とするプロデューサー、スコット・ルーディンのもと、パラマウント・ピクチャーズで映画化が進められてきた。
ジュード・ロウやトビー・マグワイア、ジェイミー・ベル、ナタリー・ポートマン、アンドリュー・ガーフィールド、ライアン・ゴスリング、ベン・ウィショー、ジェイソン・シュワルツマンらが出演に興味を示したものの、実現には至っていない。
原作者のシェイボンはこのほど、妻で脚本家のアイアレット・ウォルドマン(「アンビリーバブル たった1つの真実」)とともに、米CBSテレビジョンスタジオとファーストルック契約を締結。その第1弾として「The Amazing Adventures of Kavalier and Clay」を米有料チャンネルShowtime向けにドラマ化することになった。映像化権を持つパラマウント・テレビジョンとの共同制作となり、シェイボンがショーランナーとして脚本家チームを率いることになる。
小説家のシェイボンは、「ジョン・カーター」(アンドリュー・スタントン監督)に参加したことをきっかけに、脚本家としても活動をしており、Netflixドラマ「アンビリーバブル たった1つの真実」では妻のウォルドマンとともに製作総指揮と脚本を担当。また、2020年1月23日に米CBS All Accessで配信開始予定の「スター・トレック:ピカード」のショーランナーも務めている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

過去最高の評価!最も泣いた!
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)