山本耕史「仮面ライダー」出演の反響に驚き!「三谷幸喜さんから連絡があった」
2019年12月21日 12:38

[映画.com ニュース] 俳優の山本耕史が12月21日、東京・新宿バルト9で行われた出演作「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」の初日舞台挨拶に出席。今年9月から放送されている「仮面ライダーゼロワン」で飛電其雄/仮面ライダー1型を演じる山本は、同じ役どころで映画にゲスト出演している。
「仮面ライダー」への出演が決まった際には、「お子さんはもちろん、それ以上に大人の皆さんから反響がありました」と振り返り、「(芸能人なので)それまでいい意味で距離感を取ってくれていた保育園の先生たちも喜んでくれて。園長先生は『仮面ライダー、見ます』って紙に書いて伝えてくれた」。さらに「三谷幸喜さんから連絡があった」そうで、「耕史くん、変身するの? ぜひゼロワンと戦ってくれと言われた」と明かした。
映画で初めて変身ポーズにも挑戦したといい、「監督から『変身ポーズ、どうしますか?』って言われて、自分で決められるんだと(笑)。結構いい年なので、(落ち着いた口調で)『変身』って言おうと思ったら、監督から『元気良く、声を張って』と言われた」と舞台裏を語り、若手俳優との共演に「皆さん、びっくりするほど真面目で、理想を追っている。心が洗われて、初心に戻れた」と話していた。

初日舞台挨拶には山本をはじめ、高橋文哉(飛電或人/仮面ライダーゼロワン)、奥野壮(常盤ソウゴ/仮面ライダージオウ)、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、ゲスト出演者の生駒里奈、杉原輝昭監督が登壇した。“令和”のライダーを演じる高橋は「全身全霊で作った作品がこの瞬間、皆さんに届いていると思うとうれしい」と感無量の面持ちだった。
2000年からスタートした「平成仮面ライダー」シリーズの20作目で最後の作品となった「仮面ライダージオウ」と、平成から令和への改元を経た19年に「令和仮面ライダー」の1作目として誕生した「仮面ライダーゼロワン」が共闘する劇場版。全国327スクリーンで封切られた。
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