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ピンク・レディー初の映画舞台挨拶に未唯は「新鮮」、ケイは「不思議」

2019年12月1日 15:20

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映画の舞台挨拶は初体験
映画の舞台挨拶は初体験

[映画.com ニュース] 人気アニメ映画のシリーズ第6作「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の完成披露試写会が12月1日、東京・有楽町よみうりホールで行われ、製作総指揮・原案・脚本の日野晃博氏、サプライズゲストでテーマ曲「メテオ」を担当した女性デュオ「ピンク・レディー」が登壇した。

ピンク・レディーの2人が、そろって公の舞台に立つのは昨年12月30日の日本レコード大賞以来。しかも、映画の舞台挨拶は初体験とあって、未唯mieは「新鮮な気持ちです」と笑顔。増田惠子(ケイ)も、「高校生の時に『スター誕生!』のオーディションを受けたのがよみうりホール。思い出が詰まった場所で、私たちのルーツなので不思議な気持ちです」としみじみ話した。

「メテオ」は1970年代の歌謡曲をほうふつとさせるアップテンポのナンバーで、未唯mieは「最初に頂いたデモテープがロック寄りだったので、提案をしたらあっさり方向転換してくれた」という。増田は、「イントロからサビみたいで、息継ぎもないし今までで一番の難関と思った。でも、逆にやっつけてやると闘志が湧いて、未唯mieに『最後のレコーディングになるかもしれないから、心をひとつにして素晴らしい音を入れましょう』と言ったんです」と振り返った。

さらに、未唯mieが描いている絵本「モコちゃん」の主人公モコちゃんが映画に“出演”していることも発表。増田も声優として出演していることを明かし、「役は言えないけれど、見ていただけたらすぐに分かります」と期待感をあおった。

ドンピシャでピンク・レディー世代の日野氏は、「超アイドルで、レジェンド的な存在。絶対に受けてくれないと思っていた」と感慨深げ。映画については、「タイトルに妖怪ウォッチと付いていないのがポイント。ポスターなどでは全く伝わっていない、いい意味で期待を裏切る予想をはるかに超えた内容になっている。映画のパート1を企画した時と同じくらいのインパクトを与えられる」と自信たっぷりだった。

「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるのか」は、12月13日から全国で公開される。

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