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のん&岩井七世が「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を語る新映像&本予告が公開

2019年10月10日 04:00

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インタビュー&アフレコ映像、本予告が公開
インタビュー&アフレコ映像、本予告が公開
(C)2019 こうの史代・双葉社/「この 世界の片隅に」製作委員会

[映画.com ニュース] 片渕須直監督の劇場アニメ「この世界の片隅に」に新エピソードを追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の本予告とアフレコ&インタビュー映像が公開された。

2016年11月12日の公開以来、1日も途絶えることなくロングラン上映が続いている「この世界の片隅に」は、こうの史代氏の同名漫画を原作に、第2次世界大戦中の広島・呉で、大切なものを失いながらも日々の暮らしを紡いでいく女性すずの姿を描いた。新規場面を追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は、すずと遊郭の女性リンとの交流などを通して“さらにいくつもの人生”をつむぐ。すずの揺れ動く思いをすくいあげ、「この世界の片隅に」とは一部主題の異なる、“もうひとつの映画”として製作される。

本予告は、前作では描かれなかった、すず(のん)、夫の周作(細谷佳正)、リン(岩井七世)の関係性を掘り下げている。ある日、すずは周作の部屋でページの一部が切り取られたノートを発見し、リンが見せてくれた「ええお客さん」からもらったというノートの切れ端のことを思い出す。終盤には「ひみつを胸に 優しく寄り添う。」という言葉が映し出され、すずの「周作さん、うちは何ひとつリンさんにかなわん気がするよ」という強い言葉が響く。

インタビュー映像は、のんと岩井が「3年ぶりに演じた感想」「新たに役作りはしたのか」「久しぶりの広島弁はどうだったか」などの質問に答えている。のんは今作でのすずを「今までのシーンとは違う、女の部分というか、すずさんのそういうところがちょっと垣間見えるシーンがあった」と明かし、「自分の経験のなかで一番近い心情を掘り起こして、照らし合わせて、すずさんとしてふくらませた」と役作りを告白。また岩井が、「こんな風に、また映画館で上映されるということになって。本当に最良の形」「絵コンテや台本が送られてきたときに涙が出ちゃいました」とこぼすと、のんも満面の笑みを浮かべて同調し、作品に対する思いをにじませていた。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は12月20日から全国公開。


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