松岡茉優、「蜜蜂と遠雷」公開に満面の笑み「たくさんの奇跡重なって今日がある」
2019年10月4日 18:57
松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士の主要キャストと石川慶監督が東京・TOHOシネマズ日比谷で舞台挨拶。主演の松岡は、「たくさんの奇跡が重なって今日があります。全く新しい音楽映画ができて誇りに思う。ぜひ体感してください」と自信の笑みを浮かべた。
若き天才ピアニストたちが世界への登竜門となる国際コンクールでしのぎを削る物語で、松岡は「次元の違う天才たちが、それぞれの目標を達成していく輝かしい姿を見てもらう映画」と解説。自身もコンクールに再起を懸ける元天才少女・栄伝亜夜役に挑み、「原作をバイブルのように常に持ち歩き、忠実に表現するシーンでは『亜夜はそんなことしない』と言われないようにした」と強調した。

そんな松岡の姿に、松坂は「30歳になって初めての作品で勝手にものすごく緊張して、うまくできるか不安だったけれど、松岡さんの役とのシンクロ具合がすごくて、一瞬で20代の現場のモードに戻れた」と感謝。だが、今月2日に秋篠宮皇嗣妃紀子さまが観賞された試写会を欠席し「ネットニュースで妃殿下が『若者と少し年配の方』とおっしゃられていて、なるほどなと思った。僕とウィンくんは1つしか違わないのにな。少し年配も頑張りました」と苦笑交じりに話した。
優勝候補の大本命・マサル役の森崎は、「自分の世界を切り開いていくマサルの姿に、僕もいち表現者として背中を押された」と充実感に満ちた表情。新人の鈴鹿は、「上京して半年くらいでクランクイン。デビュー作で、ここに立っているのがいいなあと思っています」と初々しさをのぞかせた。
映像化不可能とまで言われた原作を見事に仕上げた石川監督は、「1年前には影も形もなかったキャラクターが、スクリーンに焼き付いている。キャストには感謝しかない」と感慨深げ。松岡も、「皆さんには亜夜として見てもらったと思います。私たちはこれからもいろいろな役を演じていきますが、演じて終わりではなく、どなたの心の中には亜夜がい続けてくれればうれしい」としみじみ話した。
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