山下真司、「スクール☆ウォーズ」後は教師役オファーを断っていた
2019年8月24日 19:37

[映画.com ニュース] ラグビーワールドカップの日本開催を直前に控え、ラグビーを題材にした伝説のドラマ「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ」のParaviでの配信および初のDVD-BOX発売が決定。これを記念し“ラグビーの日”である8月24日、同ドラマに主演した山下真司、松村雄基、伊藤かずえ、主題歌「ヒーロー」を担当した麻倉未稀による同窓会が都内で行われた。
実話を元に1984年にTBSで放送が開始された本作。元ラグビー全日本メンバーの熱血教師・滝沢賢治が荒廃した高校の弱小ラグビー部を全国優勝に導いていくさまを熱く描き、感動を呼んだ。
山下と松村はラガーシャツで登場。最初の放送から35年が経ち、山下は「感慨無量です」としみじみ。松村は「久しぶりに会ったと思えない。一瞬にしてあの当時に戻ったような気持ちです」と語り、伊藤は「(35年前の)1話目の視聴率はひとケタだったのに…」と当時を振り返り、「いま、娘が17歳なので、この年の頃に出ていたのかと思うと不思議です」と語る。麻倉は「『スクール☆ウォーズ』のおかげでいろんなところで歌わせてもらっています。あれを見てラグビーを始めた人がたくさんいて、そういう人たちが偉くなって私を呼んでくださるんです」と同ドラマへの感謝を口にした。
当時の思い出話になると、松村は撮影時、寒かったと述懐し「僕ら(生徒役)は短パンだったけど、山下さんはラクダの股引を履いて長パンで(笑)」と暴露。一方の山下は松村が演じる大木の初登場時に触れ「すごくきれいな涙を流すので、強敵だなと思いました(笑)。一応(自分が)主役なのに、参ったなと思いました」と生徒役の松村をライバル視(?)していたことを告白する。
また、同作の人気が高まる中で、山下は世間のイメージを壊さぬために「休みの日もネクタイを締めて、表を歩く時も滝沢賢治でいた」と語り、放送後も教師役のオファーを断っていたことを明かす。「ジムに行くと、『ヒーロー』がかかるんですよ。みんながこっちをチラッと見るので、ストレッチをしてても『走らないと』ってなる」と苦笑まじりに語っていた。
「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ」はParaviで9月1日より全話配信開始。DVD-BOXは9月4日発売。
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