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有村架純、「そして、生きる」で被災したヒロインの10年を熱演「自分のキャパ超えた」

2019年7月18日 20:03

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舞台挨拶に立った有村架純
舞台挨拶に立った有村架純

[映画.com ニュース] 女優の有村架純と俳優の坂口健太郎が共演するWOWOW「連続ドラマW そして、生きる」の完成披露試写会が7月18日、都内で行われた。2人のほか、知英岡山天音月川翔監督が舞台挨拶に登壇。有村は、「ひとつひとつのシーンを一生懸命生きながら過ごしました。その熱い思いが皆さんの心に届けばいいな」と笑顔でアピールした。

有村が主演したNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和氏によるオリジナル脚本で、東日本大震災で被災しながら女優を目指すヒロインと東北にボランティアに訪れた青年の10年間を描くラブストーリー。有村は、「すごく男前な性格だけれど、傷つくところは傷つく人間らしい女性。彼女を生きるには、自分のキャパを超えなければいけませんでしたが、キャスト、スタッフに助けられながら最後まで演じることができました」と振り返った。

デビュー作の映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の脚本も岡田氏で、「デビュー当時から見守ってくださっていて、自分自身を超える役をプレゼントしてくださる恩師のような存在」と感謝。そして、「精いっぱい役を愛することで、岡田さんにお返しする、その気持ちを大事に演じました」と語った。

坂口は、「1話を拝見して、良かったの一言に尽きる。ナイーブなテーマをとても丁寧に美しく撮っているので、皆さんの心に残り続けてくれたら素敵だと思う」と自信たっぷり。有村とは3度目の共演で、「作品によって役は違うが、安心していられる。架純ちゃんと芝居をしていると、心地よい空気に包まれるんです」と称えた。

有村も、「現場の度に違う顔を見せてくれる。彼の人間性が役に反映しているし、繊細さとおおらかな部分を兼ね備えている」と絶賛。それを聞いた坂口は、「そうなんです」とにんまりだ。

月川監督は、「作り込みはせず、生っぽい芝居を撮りたかった。そのためにテストは重ねずすぐ本番にいって、二度とできない芝居をしてほしいとお願いした」と解説。その上で、「根っこから湧き出てくる、すごい芝居を見せてもらった。自分としては5、6話に感情のピークを持っていけた手応えがある」と満足げに話した。

「連続ドラマW そして、生きる」は全6話で8月4日スタート、毎週日曜午後10時から放送される。

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