ジム・キャリー主演「マスク」が女性コメディアンでリブート?
2019年7月10日 08:00
「マスク」は、冴えない銀行員の主人公が不思議な仮面をつけたとたん、怪人マスクとなって大活躍する姿を描いたコメディ映画。得意のパフォーマンスで主人公を怪演したキャリーは、本作でトップスターの仲間入りを果たした。
「マスク」といえば、2005年にジェイミー・ケネディ主演で「マスク2」が製作されたものの、批評面・興行面ともにさんざんな結果となったため、同シリーズの継続は不可能とみられていた。
しかし、同作で製作総指揮を務め、原作コミックを出版したダークホース・コミックス社の創始者マイク・リチャードソンは、新たな続編のアイデアを温めているという。「『マスク』が素晴らしいのは、誰でもその力を持つことができる点にあります」と話すリチャードソンは、今度は女性を主人公にしようとしているという。「フィジカルな笑いを得意とするコメディアンがいいね」と明かし、すでに第1希望の女優がいる模様だ。「その名前はこの場では言わないよ。彼女を説得するのは容易ではないが、頑張るつもりだ」。
なお、ダークホース・コミックスは「マスク」の新たなコミックを刊行する予定だという。