無能才女と暗殺教師の奮闘を描く「アサシンズプライド」年内TVアニメ化決定
2019年5月27日 17:00

[映画.com ニュース]天城ケイ氏のファンタジー小説「アサシンズプライド」がテレビアニメ化され、2019年に放送を開始することがわかった。アニメーション制作は「ありすorありす」「恋愛暴君」のEMTスクエアードが行う。
ファンタジア文庫(KADOAKWA刊)で16年1月にスタートした原作は、「第28回ファンタジア大賞」の大賞受賞作で、シリーズ累計発行部数40万部を記録。“マナ”という能力を持つ貴族たちが、人類を守る責務を負う世界を舞台に、能力者養成校に通う貴族でありながら、マナを持たずに報われない努力を続ける少女メリダ=アンジェルと、「彼女に才なき場合、暗殺する」という任務を帯びた家庭教師のクーファ=ヴァンピールが、ともに裏の任務や、それぞれの運命と対峙していく姿を描く。アニメ化については、18年10月に企画が進行中と報じられていた。
テレビアニメ化発表に合わせて、描き下ろしティザービジュアルも公開。暗がりに無数の剣が突き立つなか、差し込む光を浴びてたたずむメリダと、眼光鋭く剣を抜き放つクーファを描いたイラストで、原作からのキャッチコピーである「少女の価値を世界に示せ」が表現されているという。
テレビアニメ化決定を受け、原作者の天城ケイ氏は「メディアミックスは私の憧れのひとつではあったのですが、もちろん私一人が願っただけでは実現しませんでした。これまでたくさんの方が応援の声を届けてくださった成果です。この喜びと、そして楽しみを分かち合っていただけたらこの上なくうれしく思います。新たな《ランタンの中の世界》へようこそ」と喜びの声をあげた。原作イラストを担当するニノモトニノ氏は「私にとって『アサシンズプライド』はメインキャラたちの多様な魅力に引き込まれます。特にメリダはまっすぐで頑張り屋で応援したくなります。そんな魅力的なキャラクターが、アニメを通して伝わったらなによりです。ところで、ちょっとえっちなシーンはアニメ化大丈夫ですか?」と期待を語っている。
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