映画初主演の“キンプリ”永瀬廉 神宮寺勇太と自宅でセリフ練習&意外な一面に驚き
2019年4月18日 19:48

[映画.com ニュース]人気アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉が初主演を飾る映画「うちの執事が言うことには」の完成披露試写会が4月18日に都内で行われ、永瀬をはじめ、共演した清原翔、神宮寺勇太(「King & Prince」)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満、メガホンをとった久万真路監督が登壇した。冒頭で永瀬は「この時がやっと来たかという感じで、ニヤニヤが止まらないっすね、本当に。たくさんの方々に支えられて楽しくできた現場でした」と、晴れ晴れとした笑顔で挨拶した。
シリーズ累計発行部数110万部を突破した、高里椎奈氏の同名小説を映画化。頭脳明晰で特別な色彩感知能力を持っている花穎(永瀬)は、父(吹越)の突然の引退宣言を受け、若くして名門・烏丸家の第27代当主になる。失踪した父の命令で、花穎は突然現れた仏頂面の執事・蒼馬(清原)と、不本意ながらも主従関係を結ぶことに。ある日、招待されたパーティーである事件に巻き込まれ、やがて周囲で不可解な出来事が起こり始める。
永瀬と神宮寺がグループとしてデビューする前に撮影が開始されたという本作。清原は「そういう記念すべき時に一緒に作品に携わることができて、僕としても嬉しいですね」と喜びを語り、久万監督は「この1年で若手の皆さんがすごく成長しているので、ある意味懐かしいですけど、フレッシュで生き生きとしているものが撮影できたと思います」と振り返る。
映画初出演となる神宮寺は「バチバチのフレッシュですからね」「今は1年前と違って色気が出てきました」と前置きし、「(作品を見ながら)ストーリーを分かっているはずの自分も一緒に謎かけ……謎解きをしてました」と感想を述べると、神尾から「謎かけ?」と鋭く突っ込みが。神宮寺が悔しそうに「僕、言い直せたと思ったんですけどね!」とこぼすと、永瀬が「ナイスフレッシュ!」とフォローし、チームワークの強さを見せつけた。
「共演して、普段のグループ活動と違った一面は見えましたか?」という質問に、神宮寺は「撮影前、廉に『一緒に(セリフの)読み合わせがしたい』って言われて、廉の家でやったんですけど、めちゃめちゃジェンガ強かったです」と振り返る。セリフ練習のつもりが途中から脱線し、2人でジェンガや人生ゲームで遊んでしまったという。一方の永瀬は、重要なクライマックスシーンで神宮寺の新たな一面を見たといい、「じん(神宮寺の呼び名)がめちゃくちゃ集中して、『俺に話しかけんなよ』オーラをむんむんに出して、目閉じてて。俺、そんな姿を見たことないんですよ、いつもちゃらんぽらんなんで。僕も負けじと集中して、お互い瞑想状態で撮影に臨みました」と真面目に明かす。神宮寺も「おかげで良いシーンが撮れました」とほほ笑み、お互いの成長を称え合っていた。
「うちの執事が言うことには」は、5月17日から全国で公開される。
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