又吉直樹「新美の巨人たち」アートトラベラーに モネ「睡蓮」に「凄みを感じた」 : 映画ニュース

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又吉直樹「新美の巨人たち」アートトラベラーに モネ「睡蓮」に「凄みを感じた」

2019年4月5日 16:12

アートトラベラーに

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[映画.com ニュース] 2000年4月にスタートしたテレビ東京の「美の巨人たち」がリニューアルし、4月6日から「新美の巨人たち」として放送を再開する。5日、同局で取材会が行われ、初回アートトラベラーを務める又吉直樹が出席した。

放送初回で又吉は、香川県直島の「地中美術館」を訪れ、フランスの巨匠クロード・モネの「睡蓮」シリーズを鑑賞。生涯で300枚もの睡蓮を描いたモネの大作「睡蓮の池」を前にしたときの感激や発見をカメラが捉え、又吉ならではの視点で作家と作品との関係性を語る。

記念すべき初回アートトラベラー就任に「専門的な知識を持っているわけではないので、大丈夫かなと思った」と謙遜するものの、美術が好きで月に1度は美術館に足を運んでいるという又吉。自身の小説第2作の単行本は、現代美術家の大竹伸朗氏に装画を依頼した。「街を歩いていて、古本屋と古着屋とギャラリーは通り過ぎないと決めていて、夜中でも中を覗いてみるんです。有名無名にかかわらず、人が作ったものを見るのは子どものころから好きだった」と明かす。

今回、名画として知られるモネの大作を前に、3時間を過ごした。「僕もコントを作ったり、小説を書いたりしているので、作品と作家の関係は切り離せないと思っていますが、作品の中に自分の感覚をここまで入れていけるのかというのを感じました。自分の選んだモチーフやテーマに真摯に向き合うことができるんだなと。普通の人にはできないと思います。モネの凄みを感じました」と振り返る。


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「ピース」相方の綾部祐二もアート好きだそうで、「綾部さんもアートが好きで、美術館も好んで行くようです。綾部さんの自宅で後輩を集めて食事会をしたら、後輩が座ったのが、座る椅子じゃなくて作品だと激怒したという話を聞いた。芸人だと、佐久間一行さんとか、『野生爆弾』くっきーさんとか自分で作品を作って展示をしている人もいます」と他の芸人にも言及した。

今後、実際に見てみたい名画はゴッホの「夜のカフェテラス」だそうで、「ゴッホが描く絵、ものの見方に興味がある。忠実に作品として描いていると感じ、うそがなくて、心が揺さぶられる感覚ある。どうやったらこういう表現ができるのだろう」といい、「オランダにあるそうなので、行かせていただけるのなら是非。行きの交通費くらいは自費でも」と意欲を見せていた。

番組には、貫地谷しほり井浦新、要潤ら個性豊かなアートトラベラーが毎週登場。作品を見に行くまでのプロセス、作品と向き合った時の反応などを映すほか、これまでのように毎回1つの作品に焦点をあて、作品や作家を深く掘り下げていく。ナレーションを市川実日子、テーマ曲を上原ひろみが担当する。

「新美の巨人たち」初回は4月6日、午後10時からテレビ東京系列で放送。

(映画.com速報)

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