「LAW&ORDER 性犯罪特捜班」が偉業達成!シーズン21へ更新
2019年4月2日 18:00

[映画.com ニュース] 米NBCの人気長寿シリーズ「LAW & ORDER 性犯罪特捜班」が、米テレビ史上最長となるシーズン21へ更新されることが決定した。米バラエティほか複数の米メディアが一斉に報じている。
刑事ドラマの金字塔「LAW & ORDER」のスピンオフとして1999年にスタートした同作は、性犯罪や児童虐待、家庭内暴力などの事件を専門とするニューヨーク市警・性犯罪特捜班の活躍を、1話完結で描くクライムドラマ。シーズン20に突入した現在もなお、木曜夜10時の放送枠でトップとなる平均視聴者数760万人を記録するなど、安定した人気を誇る。
今回のシーズン更新によって、これまで本家「LAW & ORDER」(1990~2010年)と「ガンスモーク」(1955~75年)が、それぞれ全20シーズンで保持していた最長ロングラン記録を破り、プライムタイムに放送のドラマシリーズとして最長となる新記録を樹立。米テレビ史を塗り替える偉業を達成すると同時に、シーズン1からマリシュカ・ハージティが演じてきた主人公の女性刑事オリビア・ベンソンも、プライムタイムのドラマシリーズにおいて最も長く続く女性キャラクターとして、歴史にその名を刻むことになった。
シーズン更新にあたり、NBCエンターテインメント共同会長のポール・テレグディとジョージ・チークスは、「クリエイターのディック・ウルフと主演のマリシュカ・ハージティをはじめとする、キャストとスタッフに賛辞を贈りたい。素晴らしい制作陣と脚本家チーム、俳優がそろえば、どれだけシーズンを重ねようとも、視聴者の心に訴えるパワフルな番組であり続けることが可能だと証明してくれたこの番組を、我々一同心から誇りに思う」と声明を発表した。
主演にくわえ、ウルフとともに制作総指揮を務めるハージティもまた、「革新的なこのドラマの一員であることを心から誇らしく思うと同時に、テレビ史を塗り替える快挙を成し遂げたことで、改めて謙虚な気持ちにさせられました。これほど長い年月を経ても、この番組が支持され続ける理由は、視聴者の心に響くパワフルなストーリーであるというだけでなく、世の人々に知ってもらいたい現実社会の問題が、それだけ多く存在するということ。これまでの20シーズンと同様に、この先も真に重要だと思えるストーリーを伝えていくつもりです」と意欲を語っている。
現時点でシーズン21が最終シーズンになるといった動きはみられないことから、今後どこまで記録を更新するかに注目が集まる。
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