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男子フィギュア、伝説の五輪金メダリストのドキュメント「氷上の王、ジョン・カリー」予告

2019年3月31日 10:00

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「氷上の王、ジョン・カリー」の一場面
「氷上の王、ジョン・カリー」の一場面
(C)New Black Films Skating Limited 2018

[映画.com ニュース]イギリスの男子フィギュアスケート選手でオリンピック金メダリストのドキュメンタリー「氷上の王、ジョン・カリー」が5月31日から公開される。このほど諏訪部順一がナレーションを務める予告編が公開された。

アイススケートを芸術の域まで高めたと言われるカリーのアスリートとしての姿、栄光の裏にあった孤独や、病魔との闘いなど知られざる光と影を、ジェイムス・エルスキン監督がアーカイブ映像や関係者へのインタビューなどを通して明らかにしていく。日本公開版は、2014年ソチ冬季五輪にも出場した元フィギュアスケーターの町田樹が字幕監修および学術協力した。

本作を一足早く鑑賞した、1992年アルベールビル冬季五輪フィギュアスケート女子シングル銀メダリストの伊藤みどり氏は「フィギュアスケートを新しい時代へと導くには、大変な努力と勇気、そして誰しもの心に永遠に残るようなインパクトが必要です。ジョン・カリー氏はまさに芸術の領域を奥深く探り、フィギュアスケートの概念を変えるほどの演技を残して下さいました。彼なくして、今みなさんが心を震わせて鑑賞している美しいフィギュアスケートは存在しなかったことでしょう。スケートにおける芸術とは何なのかを考え直す機会になる作品です」とコメントしている。

バレエのメソッドを取り入れた演技により、1976年インスブルック冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得したジョン・カリーだったが、マスコミによって本来表に出るはずのなかったセクシャリティが公表されてしまう。まだ同性愛が差別されていた当時、ゲイであることが明らかになったメダリストの存在は世界を驚かせ、論争を巻き起こすが、それでもカリーの華麗な滑りは人々を魅了し、後進にも大きな影響を与えていく。

氷上の王、ジョン・カリー」は、5月31日から、新宿ピカデリー、東劇、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

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