浜辺美波、「賭ケグルイ」でさゆりんごとアイドル対決「いっぱい努力した」

［映画.com ニュース］　女優の浜辺美波が主演するTBS系の連続ドラマ「賭ケグルイ」シーズン2の完成披露試写会（第1、2話）が3月4日、都内のホールで行われた。浜辺は共演の高杉真宙、森川葵、乃木坂46の松村沙友理、中川大志、総合演出の英勉監督とともに舞台挨拶に登壇し、「皆で仲良く楽しく、愛を持って撮ったので、見た方も絶対に楽しいはず」と自信たっぷりの笑みを浮かべた。

シリーズ累計500万部を超える人気コミックが原作で、ドラマは約1年ぶりの続編。浜辺はあらためて「引き続きのメンバーはより仲良くなって、高杉さんはお兄さんなのにイジられ役を買って出てくれて、キューピッドのように現場を和ませてくれた」と強調。その高杉は苦笑しながらも、「絆で結ばれた撮影が、画面にも表れている」と自賛した。

英監督が熱望し、シーズン2から参加の松村は「ホンマに皆のキャラクターができ上がってはって、目の当たりにして衝撃を受け感動しました」と感嘆の表情。森川は、「演技も顔芸も格段にレベルが上がって帰ってきたからね」と胸を張った。

ドラマでは浜辺と松村がアイドル対決をするシーンがあり、浜辺は「現役のアイドルと並ぶなんてどうしようかと思った。ダンスも苦手で、なくなればいいと声に出して言っていたのに…。でも、心の底からアイドルの松村さんを見習って、いっぱい努力しました」とアピール。松村は「ちょっと心配やったけれど完璧」と太鼓判を押した。

名門校の力関係をギャンブルで決める学園ドラマにちなみ、出演者が「ポーカーフェイスを保て」ゲームに挑戦。4人がたこ焼きを食べひとつが普通のもの、3つが辛子入りという状況で、残りの１人が普通のたこ焼きを食べた人を当てるもので、回答者には高杉が指名された。

全員がさりげなく装う中で、高杉は森川と回答。だが正解は松村で、森川は「私の芝居力をなめんじゃねえぞ」としてやったりの表情。浜辺は「辛子は意外と合うかも」とポーカーフェイスを貫いたが、高杉は罰ゲームで辛子２倍入りのたこ焼きを食べさせられ、「合わないよっ」と悶絶し、最後までイジられ役に徹していた。

「賭ケグルイ」はTBSで4月2日スタートで毎週火曜深夜1時28分から、毎日放送で3月31日スタートで毎週日曜深夜0時50分からそれぞれ放送。また、映画版が5月3日から全国で公開される。