目指せ「パッドマン」!新婚ホヤホヤのナダル、生理用ナプキン作りに挑戦
2018年11月30日 16:00

[映画.com ニュース] 現代のインドで生理用品の普及に人生を捧げた男の実話を映画化した「パッドマン 5億人の女性を救った男」の公開直前イベントが11月29日、都内で行われ、お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル、西野創人が出席。11月22日に一般女性と入籍後、初めてイベントに登壇したナダルは、結婚指輪を見せびらかしながら「新しく家族ができたので、頑張っていきたいと思います」と決意を語った。
本作は、独学で生理用品の開発と普及に生涯を捧げたアルナーチャラム・ムルガナンダムの実話を映画化。生理は「穢れ」とされるなど、結婚して初めてインドの生理事情を知ったラクシュミ(アクシャイ・クマール)は、高級品であった生理用品を買えず不衛生な布で処置をしている妻のため、自ら開発に乗り出す。

西野創人が「主人公がお金を儲けようとして始めたんではなく、奥さんのことを思って始めたことが、結果としてたくさんの女性を救っていくので本当に感動しました」と感想を伝えると、ナダルは村で変人扱いされてしまう主人公の姿を見て「好感度えぐかったでしょ? 僕も一緒なんですよ。僕と重なる部分があるんです」と共感した様子。続けて「いうたら『陸王』とか『下町ロケット』と似たような感じで、這い上がる熱い話。ただ、持ってるものがナプキンっていうだけなんですよ」と熱弁した。
その後、共に既婚者となった2人がナプキン作りに挑戦。ナダルは「家庭科でやっていたのでお裁縫得意なんですよ、僕」と自慢げで、西野は「肌触りとか気にしないといけないので、難しいですね」と悪戦苦闘した模様。完成した手作りナプキンを持ったナダルは「これを使ってもらえたらうれしいですけど、みんなの前で作ったっていうのは恥ずかしいですね。やっぱり主人公の偉大さに気づかされました」と実感していた。
「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、12月7日から全国公開。
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