安井謙太郎×山本涼介×森田美勇人の仲良し3人組　北海道で裸の付き合い＆ハチと格闘

「太陽がイッパイいっぱい」で、小説新潮長編新人賞に輝いた三羽氏による同名小説が原作。退屈な毎日にうんざりして会社を辞めたタカシ（山本）の前に現れたのは、高校の同級生レンチ（安井）。危ない筋の女性に手を出してしまったレンチは、タカシと、同じく元同級生のキノブー（森田）を連れ、北海道へと旅立つ。レンチが出会い系サイトで知り合ったどこか影のある少女・月子（灯）も巻き込み、逃避行を続ける。

山本と森田に囲まれた安井は、「両脇が180センチ越えなので、話すときは前に出たら遠近法で大きく見えるかなと、昨日から考えてました。（2人は）スタイルいいですね」とポツリ。その言葉通り上目遣いで2人に話しかける安井に、観客からは「かわいい！」と歓声が上がっていた。

撮影の思い出を問われ、安井は「3人で北海道の銭湯めぐりをしました」とニッコリ。森田が「本が出せるくらい行ったよね」とのっかると、山本は「そんな行ってない、盛ってる！」とすかさずツッコミ。また、銭湯では“隠すタイプ”だという山本は、「露天風呂で美勇人くん、素っ裸でハチと戦ってた」と、“隠さないタイプ”森田の仰天エピソードを披露。森田が「とっさに網を持って、全裸の俺がハチを捕まえようとしてるのを見られてた」と、身振りを交えてその場面を再現し、会場は笑いに包まれた。

ニートにちなんで「1カ月のフリータイムがあったら、どう過ごしますか？」という質問に、灯はタイトルにかけて「ミート・ミート・ミートしたいです！　体型を気にせず、肉を食い続ける」と宣言。森田は「レンチみたいに車を運転して皆を拉致して、北海道は距離的にしんどいから、秋田ぐらいまでいきたい。安井は旅のプランニング完璧ですからね」と、安井のしっかり者の一面を明かす。その言葉を受けた安井が「山本くんはどうですか？」と自然とMC役を務め、ここでもしっかり者キャラを発揮すると、「MCの方いるんだから！」と登壇陣から一斉にツッコミを浴びていた。

「ニート・ニート・ニート」は、11月23日より全国で公開。