角替和枝さんが原発不明がんで死去

2018年10月28日 20:40

2011年の映画「デンデラ」初日挨拶での 角替和枝さん
2011年の映画「デンデラ」初日挨拶での 角替和枝さん

[映画.com ニュース] 舞台を中心に映画、ドラマでも活躍した女優の角替和枝(つのがえ・かずえ、本名柄本和枝)さんが10月27日午前6時27分、原発不明がんのため東京都内の自宅で死去した。64歳だった。静岡県出身。夫で俳優の柄本明、長男の柄本佑ら家族に看取られての最期だった。次男の柄本時生は海外で仕事のため、帰国後に近親者のみで葬儀を行い、後日、お別れの会を開く予定。

柄本は10月28日、ファクスで「かねてより闘病中でした、妻柄本和枝(芸名角替和枝・享年64)が10月27日午前6時27分『原発不明癌』により旅立っていきました。長きに渡り応援して下さいましたファンの皆様、及び関係者の皆様には深く感謝いたします」(原文のまま)と報告。自身は出演舞台「誰もいない国」(11月18~25日、東京・新国立劇場)を控え稽古中でもあることから「今はそっとしておいていただければ幸いです」とつづっている。

角替さんは、「つかこうへい劇団」を経て「劇団東京乾電池」に所属。舞台を活動の軸としながら、NHK朝の連続テレビ小説「ハイカラさん」や「おひさま」、映画「居酒屋ゆうれい」など数多くの作品に出演。ちょっとクセのある中年女性など個性的な役柄で名脇役として鳴らした。一方で2016年からシニア向けの演劇ワークショップ「角替和枝のお芝居入門」を主宰し、指導に当たっていた。

同じ劇団の柄本と1981年に結婚。3人の子供に恵まれ、佑、時生の2人の息子を俳優に育て上げた。2人の姉の長女も舞台関係の仕事に就いている。舞台の演出も手掛け、11月23日に演出舞台「さらっていってよピーターパン」が初日を迎えるが、開幕を見届けることはかなわなかった。

(映画.com速報)

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