「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン7で終了へ
2018年10月19日 19:00
[映画.com ニュース] Netflixオリジナルシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」が、シーズン7で終了することがわかった。10月17日(現地時間)、番組の公式Twitterにメインキャストの面々が声明を発表する動画が投稿された。
同シリーズは、パイパー・カーマンによる実録ノンフィクションが原作。お嬢様育ちのパイパー・チャップマンが、過去に犯した罪で女性刑務所に投獄され、問題を抱えた囚人たちと交流するさまを描いている。2013年の配信開始以来、スーザン・“クレージー・アイズ”・ウォーレン役のウゾ・アドゥバが第67回プライムタイム・エミー賞助演女優賞を受賞するなど、数々の賞に輝いている人気作だ。16年にシーズン4へ更新した際には、さらに3シーズンの制作決定が発表されたものの、昨年、ショーランナーのジェンジ・コーハンがシーズン7で終了する可能性を示唆していた。
主人公のパイパー役を演じたテイラー・シリングは、落ち着いた様子で「最終シーズンが配信されます。皆さんのサポートに感謝します」とファンに報告。アレックス・ボーズ役のローラ・プリポンは「番組が終わっても、私たちの関係は続いていきます」、アドゥバは「シーズン7でがっかりすることはないでしょう。忘れられないシーズンになります。皆さんが望む以上のものをお届けします。本当にありがとう」と感慨深げに語っている。
Netflixオリジナルシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン7は、19年にアメリカで配信開始予定。