知英、寡黙な殺し屋役に「セリフ少なくラッキー」一転「間違いでした」
2018年10月3日 20:27
知英は、両親を殺した男に復しゅうを誓う殺し屋役。「台本を読んだらあまりにセリフが少なくて覚えなくてラッキーと思いましたが、間違いでした。キャラクターの奥底の悲しみなどを目で表現しなくていけないので、監督に助けてもらいながら作っていきました」と苦笑いだ。
一方、孤児院育ちで心に闇(やみ)を抱える看護師役の武田は「撮影期間が短く話し合える時間もなかったので、1カ月くらい前から自分の中の闇を考えていました」と独特の役づくりを披露。具体的には、たばこを吸うシーンのため「普段は絶対に手にしないのに、1日1本吸ってはウエーッて吐きそうになって苦しかった」と明かし笑わせた。
2人は共演シーンがなくこの日が初対面で、お互いの印象について知英は「アクションのイメージがあったけれど、かわいい感じの素敵な女性。魅かれちゃいますよ」と絶賛。だが、武田は笑顔ながら「歌もダンスもお芝居もできて、言葉も話せる(バイリンガル)。悪いところがひとつもない。悔しいです」と対抗心をのぞかせた。それでも“初共演”を約束し、宮野監督に「次回作でお願いします。オリジナルで」とおねだりしていた。
人生のターニングポイントについては聞かれると、女優活動を始めたことを挙げ「今は第二の人生を生きている感じ。日本で活動できていることもうれしいし、これからもいろいろな現場での出会いを大切にしていきたい」とさらなる意欲。武田は、「10年前に『ハイキック・ガール』に主演したこと。映画界の1人として正式に迎え入れられたからこそ、今があると思っています」と話していた。
「殺る女」は、10月27日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)
