「MR. ROBOT」シーズン4で終了
2018年9月4日 10:00

[映画.com ニュース] 米USAネットワークのヒットドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」が、シーズン4をもって終了することが明らかになった。Deadlineほか複数の米メディアが伝えている。
2015年に放送がスタートした「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」は、社会に不満を抱く孤独な天才ハッカー、エリオット(ラミ・マレック)が、闇組織「f・ソサエティ」の指導者“ミスター・ロボット”(クリスチャン・スレーター)にスカウトされたのを機に、世界規模の巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描いたサイバーサスペンス。放送開始と同時に批評家から絶賛を浴び、第73回ゴールデン・グローブ賞でドラマシリーズ部門作品賞と助演男優賞(スレーター)のダブル受賞を果たしたほか、第68回エミー賞では主人公エリオットを演じるマレックがドラマシリーズ部門主演男優賞に輝いた。
クリエイターのサム・エスメイルは「私は製作初日から、ひとつの結末に向けてストーリーを組み立ててきました。そして次のシーズンこそ、その結末を描くのに相応しいという結論に達したのです」と声明を発表。そして、自身のTwitterで「番組に別れを告げるのも辛いことですが、ファンとお別れするのはもっと悲しいこと。この3年間、ドラマを応援してくれた視聴者の皆さん、本当にありがとう。エキサイティングな最終章を皆さんにお届けするのが待ちきれません」とファンに向けてメッセージを寄せた。
ファイナルシーズンとなる「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」シーズン4」は、19年の放送スタートに向け今冬から米ニューヨークで行われるとのことだが、エピソード数や放送開始日についてはまだ明らかになっていない。
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