アート映像の伝説的傑作の上映も 特集「ダンス・フィルム」9月29日開催
2018年9月4日 17:00

[映画.com ニュース]ダンスフェスティバル「Dance New Air」の関連企画で、映像作品を上映する「Dance Film ダンス・フィルム:身体を透して映画が見える」が9月29日から、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催される。
Dance New Airは2年に1度、東京・青山を中心に開催しているイベントで、2018年は「身体を透してみえてくるもの」をキーワードに、琴線に訴えてくる圧倒的な力を携えた作品をそろえた。先鋭的な映像作家たちが。根源的なインスピレーションの源である身体をとおして何を描いたのかを探り、アート映像の伝説的な傑作も紹介する。
ラインアップは、写真と映像作品で美術と映画を領域横断的に活動する、シャロン・ロックハートの「GOSHOGAOKA」(1997)、ポストモダンダンスを代表する振付家/ダンサー、イボンヌ・ レイナーが、66年から68年にかけて制作した5つの短編、ミュージシャン、美術家、映像作家のマイケル・スノウの「セントラル・リージョン」(71)、1分間のショット60個で構成されたジェームス・ベニングの「ワンウェイ・ブギウギ」(78)と、27年後、全く同じ場所・同じ構図で、同じ演者を使って再現が試みられた「27年後」(05)、記録映像作家の長野千秋が舞踏家・大野一雄への賛辞として捧げた映像作品「O氏シリーズ」、「首吊り」というアクションを40年以上行ってきた首くくり栲象のドキュメント「Hangman Takuzo」(16)の8プログラム。
「Dance Film ダンス・フィルム:身体を透して映画が見える」は、10月13日まで。
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