千葉雄大、“KAWAII”描くドラマで世界進出! 日テレ「プリティが多すぎる」に主演
2018年8月21日 06:00

[映画.com ニュース]人気俳優の千葉雄大が、10月18日から日本テレビでスタートする連続ドラマ「プリティが多すぎる」に主演することがわかった。あわせて、今作は10月15日から18日にかけてフランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」でワールドプレミアが行われ、その後日本を含む9つの国と地域で同時期に放送される。
本作は、原宿系ファッション誌の担当になった出版社のエリートが、今や世界の共通語になっている“KAWAII”と正面から向き合う姿を描くドラマ。東京の民放キー局制作ドラマでは初となるMIPCOMでのワールドプレミアに当たり、千葉はレッドカーペットと舞台挨拶に登場する予定だ。また、作品は韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイなど9つの国と地域で放送される。
主演に千葉を迎え、佐津川愛美、中尾明慶、堀内敬子、杉本哲太らの共演で、大崎梢氏の同名小説をドラマ化。物語は、大手出版社で働く文芸編集部のエース、新見佳孝(千葉)が突如、原宿系ファッション誌を扱う部署に異動するところから始まる。新見を待ち受けていたのは、“プリティ”満載の職場、勝気な利緒(佐津川)をはじめ曲者ぞろいの女性スタッフ、ド派手な衣装のわがままなモデルたち。最初はふてくされていた新見だが、やがてKAWAIIという文化に本気で取り組むことを決意する。
今回の役どころに関して、千葉は「タイトルから想像すると、『また千葉が年甲斐もなくぶりっ子するドラマか』と感じる方もいらっしゃるのかなあ、と勝手に想像してしまうのですが、今回僕が演じる新見は、カワイイを全く理解できない堅物な野心家です」と分析。また、「みんな何かを我慢したり、理不尽な局面にぶち当たったり、それでもなんとか自分の爪痕を残して、次に進んで行こうとする。そして、一人では決して越えられない壁にもぶつかる。振り返ると仲間がいる。そんなお仕事ドラマだと思っています」と、働くことと真剣に向き合ったことを明かした。
ドラマ「プリティが多すぎる」は、10月18日から日本テレビで毎週木曜深夜0時59分に放送。
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