Refinery29が映画ビジネスに本格参入
2018年8月6日 15:00
[映画.com ニュース] 米女性ライフスタイルメディア「Refinery29(リファインリー29)」が、米配給会社ネオンと組み、映画ビジネスに本格参入することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、「Refinery29」はこのほど「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」や「Three Identical Strangers(原題)」を手がけたネオンと契約を結び、長編映画を共同配給していくという。
早速ラインナップされている新作2本のうち、まず1本はサム・レビンソン監督の「Assassination Nation(原題)」。サンダンス映画祭でお披露目された本作は、高校生グループがデータをハッキングされ秘密が暴露されてしまうというコメディで、ハリ・ネフ、オデッサ・ヤング、スキ・ウォーターハウス、シンガーのアブラ、ベラ・ソーン、モード・アパトーが共演している。全米公開は9月21日の予定だ。
もう1本は、トライベッカ映画祭で上映されたテッサ・トンプソン主演のクライムスリラー「Little Woods(原題)」。こちらはニア・ダコスタが監督、リリー・ジェームスが共演している。
「Refinery29」はこれまでも動画コンテンツに力を入れており、クロエ・セビニーが初メガホンをとったショートフィルム「Kitty(原題)」や、クリステン・スチュワートの監督デビュー作となるショートフィルム「Come Swim(原題)」などを配信してきた。