戸田恵梨香、若年性アルツハイマーの医師に 「大恋愛」でムロツヨシを相手に10年愛
2018年7月27日 13:30
[映画.com ニュース] 戸田恵梨香が若年性アルツハイマーの医師という難役に挑む主演ドラマ「大恋愛 僕を忘れる君と」が、10月からTBS「金曜ドラマ」枠で放送されることがわかった。戸田扮する主人公の北澤尚を支える元小説家の間宮真司役で、ムロツヨシが共演する。
同作は、若年性アルツハイマーにおかされる女性医師と、彼女を支え続ける元小説家の男の10年にわたる愛を描いた王道の純愛物語。「セカンドバージン」などでラブストーリーの名手として知られる脚本家の大石静氏によるオリジナルストーリーだ。
レディースクリニックの医師として忙しくも充実した日々を送る34歳の北澤尚は、元小説家という間宮真司と運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。初めての本気の恋に突き進む尚と真司だったが、尚が若年性アルツハイマー病におかされていることが発覚。真司はピンチを笑いに変え、明るく健気に尚を支え続け、尚がいつか自分のことすらもわからなくなる運命の中で、尚との日々を一冊の本につづっていく。
主演の戸田は「私は、若年性アルツハイマー病の女性を演じるんですが、病気を抱えているかどうかということは関係なく、たくさんの方に共感してもらえて、何かをハッと気づかせてくれるような、生きる力を届けてくれるような、そんな作品になればと思っていますので、ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。
また、連続ドラマでの本格ラブストーリーは初となるムロは「純愛ラブストーリーのお話をいただき、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑)」と笑う一方、台本を読んだ際の心境を「この役本当に自分が演じていいのだろうかと。それで、もう一回最初から『自分が演じるんだ』と思いながら読んだんですけど、すごく変な感覚になりました。面白い台本だなと思ったと同時に、台本を越えなきゃいけないと思いました」と振り返り、気を引き締めている。
アルツハイマー病を題材にした映画やドラマは多数あるが、脚本の大石氏によれば「このドラマは新たな切り口で、この病気を描くことにも力を注ぎました」という。演出は「逃げるは恥だが役に立つ」などを手がけた金子文紀。毎週金曜午後10時~10時54分放送。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー