トム・クルーズ、猛暑を吹き飛ばす“1時間のファンサービス”「本当にいい人生」
2018年7月18日 20:39

[映画.com ニュース]人気スパイアクションシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のジャパンプレミアイベントが7月18日、東京ミッドタウン日比谷で行われ、来日中のトム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カビル、クリストファー・マッカリー監督が出席した。
この日は日本中が猛暑に見舞われ、観客約1000人が詰めかけた屋外会場もすさまじい熱気。そんななかクルーズがレッドカーペットに姿を現し、カビルらも続々と登場すると、ファンエリアから大きな歓声が上がった。
そしてテレビカメラの取材を終えたクルーズは、颯爽とファンエリアの前に移動。猛暑のなか、ペッグら3人とともに1時間以上をかけて端から端まで練り歩き、サインや写真撮影など熱心にファンサービスを敢行した。疲れた表情を一切見せず、終始笑顔を振りまいたクルーズの“神対応”に、観客は熱狂の声援を送っていた。
23度目の来日となったクルーズは「とても暑いけれど、温かい歓迎をありがとう! 絶対に忘れません! これが東京、日本。みなさん、大好きです!」と声を張り、「ベストを尽くしてみなさんのためにつくった映画です」と真心込めて明かす。そして胸に手を当てながら、「日本に23回。信じられない! 初めて来たときのことを覚えています。離れるのが寂しかった。エレガントな文化を持つこの国に来られて、本当にいい人生を選べています」と感激の面持ちで語った。
さらにクルーズから「初来日だっけ?」と問いかけられたカビルは、「いやいや、君を上回るくらい日本好きだよ!」と切り返し、「例えばマッカリー監督作品で、日本で撮影はどうだろうか。もちろん主演はトム・クルーズ。まあ、サイモンにも一言声をかけようか」とおどけてみせる。ペッグは「私がトムのスタントをすべてやっています。マスクをかぶって」とジョークを飛ばしつつ、「また東京に戻ってこられた。日本のすべてが好きだ! この熱気のなか、皆さんの忍耐力、応援に感謝しています」と目を細めていた。
また今作も、クルーズによる命がけのスタントが目白押し。マッカリー監督は「前作『ローグ・ネイション』の飛行機にトムがつかまるシーンは、僕が冗談で言っていたこと。トムは真剣にとって『やってみるよ』。ジョークは今後、気をつけないと」と吹き出し、「今回はロンドン中を走るシーンが出てきますが、初日にトムが足を骨折したんです。その後のロンドンでのチェイスシーンは、骨折した足で、皆さんのために走っています。そのことを思い出して、トムが右足に力を入れた瞬間『アウチ!』と思ってください」と呼びかけていた。
イベントが終了し、一同は舞台から降壇。しかし数秒後に再び登壇し、クルーズはマッカリー監督の妻と娘を日本のファンに紹介した。「本当に素晴らしい女性たちです。彼女たちがいなければ、この作品は成り立っていなかった」とねぎらいの言葉をかけられると、マッカリー監督夫人は涙を拭っていた。
今作は72時間というタイムリミットの中、イーサン・ハント(クルーズ)率いるIMFチームが、3つの都市を標的とした同時核爆発を阻止するミッションに挑む。「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は、8月3日全国公開される。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

敵の事務所にロケットランチャー
【地上波では絶対ムリな超過激作】超暴力的・コンプラガン無視! 狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー