ジム・キャリー、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」悪役に
2018年7月5日 11:05
[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズ製作による人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写映画版に、米人気俳優ジム・キャリーが悪役で出演交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
「ソニック」シリーズは、超音速で走るハリネズミのソニックと仲間たちが、ドクター・エッグマンをはじめとする様々な敵と戦いながら、縦横無尽の大冒険を繰り広げるセガの大人気ゲーム。
同サイトによれば、キャリーは、ジェームズ・マースデン(「ウエストワールド」)演じる主人公ソニックの宿敵で、世界征服を企む悪の天才科学者ドクター・エッグマンことロボトニック役を演じるという。近年は、インディーズ映画でシリアスな役柄を演じることが多かったキャリーだが、今年9月に放送がスタートする米Showtimeの新コメディシリーズ「Kidding(原題)」で、久々にテレビドラマにカムバックすることで話題を集めている。
実写とCGの融合によりゲームの世界観をリアルにスクリーンに再現する今作でメガホンをとるのは、これが長編監督デビューとなるジェフ・フォーラー。パトリック・ケイシーとジョシュ・ミラーが脚本を執筆、「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツがプロデューサーを、「デッドプール」のティム・ミラー監督が製作総指揮を務める。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ(原題)」は、19年11月15日に全米公開予定。