勝村政信、50代で初の仮面ライダー役 喜びと“変身ポーズ”での後悔を告白
2018年6月12日 13:00
[映画.com ニュース] 平成仮面ライダーシリーズ第19作を映画化する「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」と、スーパー戦隊シリーズ第42作を映画化する「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」の製作発表会見が6月12日、東京・丸の内TOEIで行われ、両作品のキャスト・監督が登壇した。
「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」からは犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、越智友己、滝裕可里、水上剣星、上堀内佳寿也監督、劇場版ゲストの勝村政信と藤井隆が出席。“シリーズ史上最強の敵”を演じた勝村は、初の仮面ライダー役に「驚きました。7月で55歳になるんですが、こんな年寄りがライダーになって良いのかと」と目を丸くする。周囲の反響を「周りの友だちがすごいなと褒めてくれて。子どもと一緒に見に行くとたくさん言ってもらいました」といい、「監督に『変身ポーズ、どうしましょう』と聞かれた時に、恥ずかしくて。『変身ポーズはなくても。年も年なので』と言いましたが、その言葉を後悔しています。撮り直していただいてもいいでしょうか?」と苦笑交じりにおねだりしていた。
さらに勝村は、「かつての勝村少年に、『50年近く経ったら、最強のライダーになれるんだぞ』と言ってあげたい。夢のようです」と喜びを爆発させる。撮影は福岡・北九州で行われ、エキストラ約3000人が参加、市役所前の道路を完全封鎖したシリーズ最大規模のロケを敢行。勝村は「エキストラさんたちが助監督さんの要求にすべて一度で応えてくれたことに、本当に驚きました。最初のセリフは3000人を前にだったので、『大丈夫かな』と思っていました。でも一言一言に拍手をしてのせてくれた。皆様のおかげです」と振り返り、仮面ライダービルド役の犬飼は「仮面ライダーをものすごく愛してくれている3000人の愛が直に伝わってくる、アツい現場。素晴らしい画になっていたと思います」と胸を張った。
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」からは伊藤あさひ、結木滉星、濱正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、元木聖也、杉原輝昭監督、劇場版ゲストの「ココリコ」田中直樹が出席。イケメン名探偵役の田中は「子どもも含め周りから言われるのは、『最終的にはタイキックでやられるんでしょ』」と明かしつつ、「イケメンの役をいただくことがほぼほぼないんですが、監督がかっこよく演出してくださった。基本、シャクレが目立つアングルから撮っていないんですよ」と嬉しそうに語った。ルパンレッド役の伊藤は「この映画が初出演。緊張していましたし、歴史ある戦隊シリーズの大きな責任を感じていました。今回は、ダブルレッドが中心のお話。怪盗と警察、役割を超えた人間ドラマに注目してもらえたらと思います」とアピールし、パトレン1号役の結木は「素面のアクションが多く、時間をかけて撮らせていただきました。多少、怖い思いもしました。監督に殺されかけた(笑)。本当の火薬を使ったりもして、すごくいいシーンになっていると思います」と自信をにじませていた。
「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」は、8月4日から2本立てで公開。
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