C・ヘムズワース「アベンジャーズ4」は「もっとショッキング」
2018年6月11日 11:00
[映画.com ニュース] 全世界興行収入が史上最速で10億ドルを突破するなど、記録破りの大ヒットとなった「アベンジャーズ」シリーズ最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。その衝撃的な内容をめぐりファンの間で激論が飛び交うなか、“マイティ・ソー”ことアスガルドの雷神ソーを演じるクリス・ヘムズワースが、続編となる「アベンジャーズ4(仮題)」について、米エスクワイア誌の最新インタビューで語った。
開口一番、「『インフィニティ・ウォー』を見て驚いたという人たちは、今から覚悟しておいたほうがいいよ。続編はそれをはるかに上回るほどショッキングだからね!」と断言したヘムズワース。最初に脚本を読んだ時のことを振り返り、「両作品ともに、まず何よりも感心させられたのは、ものすごい数の個性的なキャラクターが登場するにもかかわらず、1人1人にちゃんとフォーカスを当てているということ。しかも、ただランダムにヒーローを寄せ集めただけ、といった感じにならないよう、それぞれが持つ個性や魅力を新たな切り口で描くことで、おなじみのキャラクターたちを新鮮に見せつつさらに進化させていて、本当に見事だと思ったよ」と絶賛している。その一方で、「でも個人的には、『アベンジャーズ4』のほうがよりエキサイティングだと感じているけどね」と続編の完成度の高さをほのめかす発言でファンの期待をあおった。
アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.やキャプテン・アメリカ役のクリス・エバンスら、主要キャラクターを演じる俳優陣がそろって卒業宣言をしていることもあり、続編ではアベンジャーズのメンバー全員が死を遂げるのではないかとさえ噂されているが、はたしてアベンジャーズは史上最強の敵サノス(ジョシュ・ブローリン)を倒し、無事生き延びることが出来るのか、ヘムズワースが予告する「前作をはるかに上回るほどショッキング」な展開にファンは耐えられるのか、ヒーロー映画ブームの火付け役となった世界的人気シリーズ最終章にますます期待が高まる。
「アベンジャーズ4(仮題)」は、19年5月3日全米公開予定。