D・オブライエンはこうやってスパイになった!「アメリカン・アサシン」驚きの裏側映像
2018年6月5日 11:00

[映画.com ニュース] 「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンと、「スパイダーマン ホームカミング」のマイケル・キートンが共演したスパイアクション「アメリカン・アサシン」の特別映像が、公開された。
ビンス・フリン氏による累計売上げ約2500万部を誇るベストセラー小説「ミッチ・ラップ」シリーズを、人気ドラマ「HOMELAND」のマイケル・クエスタ監督が映画化。無差別テロで恋人を亡くした青年ミッチ・ラップ(オブライエン)が、CIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされ、任務と私怨の間で苦悩するさまを描く。キートンは、CIAの冷徹な教官スタンに扮する。
本作で、これまでのイメージを覆すダークヒーロー役に挑戦したオブライエンは、「主人公が暗殺者になる経緯を正確に描きたかった。彼は怒りに満ちていて、復しゅうの鬼と化していた」と役作りについて語る。クエスタ監督は「求めていたのは、少年のような親しみやすさと凶暴性が共存する俳優。ディランは、大人になるための試練を味わう主人公と同年代なんだ」、共演者は「良い俳優だ」(キートン)、「ハングリー精神おう盛だ」(テイラー・キッチュ)とたたえている。
生身のアクションシーンの撮影風景も潤沢に盛り込まれており、オブライエンがスタントなしで挑んだことがよくわかる内容になっている。スタントコーディネーターやトレーナーたちは「スパイのスキルを1からたたき込んだ」「体格と筋肉作りだけでなく、体の動きも特訓した」とオブライエンたちに課したハードなトレーニングを解説。オブライエンは、「リアルな現代の悲劇を象徴する役は、役者冥利(みょうり)に尽きるよ」と結んでいる。
「アメリカン・アサシン」は、6月29日から全国公開。
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