故ロビン・ウィリアムズさん、晩年は認知症に苦しむ
2018年5月20日 18:00

[映画.com ニュース]故ロビン・ウィリアムズさんが晩年は認知症に苦しんでいたことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
人気俳優だったウィリアムズさんは2014年8月に自ら命を絶ち、世界中のファンに衝撃を与えた(享年63歳)。今月、全米発売される伝記「Robin(原題)」(Dave Itzkoff著)によると、ウィリアムズさんは当初パーキンソン病と診断されたが、晩年の行動はパーキンソン病の症状とは異なっていたことから、ドラッグやアルコールの影響が疑われていたという。
「ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密」の撮影時は最悪の状況だったようで、メイク担当のチェリー・ミンスさんは「毎日撮影が終わると、わたしの胸で泣いていました」と証言。「それで彼のスタッフに言ったんです。わたしは単なるメイクで、彼の問題を処理する能力を持ちあわせていませんから」。
さらに、主演ドラマ「The Crazy Ones」が打ち切られると、健康が悪化。体重が減り、声が震え、前屈みになって歩くようになっていた。パーキンソン病だと診断されたとき、ウィリアムズさんはあと10年間生きられるようにとリハビリ施設へ入り、健康を立て直そうとしたが、のちに進行が早いレビー小体型認知症(DLB)であることが発覚したのだという。
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