水谷豊、フランス風景画にうっとり「素晴らしい旅をした気分」
2018年4月14日 12:00

[映画.com ニュース]ロシアを代表する美術館のフランス絵画を集めた展覧会「プーシキン美術館 旅するフランス風景画」の内覧会が4月13日、上野の東京都美術館であり、音声ガイドを担当した俳優の水谷豊が取材に応じた。
同展は、プーシキン美術館の所蔵のフランス近代風景画を集めた企画で、印象派の父として知られるモネが26歳で完成させた「草上の昼食」をはじめ、ルソー「馬を襲うジャガー」やルノワール、セザンヌ、ゴーギャンらフランス絵画の巨匠たちの作品65点が展示される。
一足先に展示を鑑賞した水谷は、「モネの『草上の昼食』から『白い睡蓮』を見て、素晴らしい旅をした気分。絵の中に引き込まれて、まさにそこに自分がいるようでした」と感想を語る。学芸員から「草上の昼食」はモネの当時の恋人や友人が、絵の中の複数人分のモデルを務めたという裏話を聞いたといい、「写真で見るより感動的。モネの若い時代からの才能に驚かされた」と感激していた。
「プーシキン美術館 旅するフランス風景画」は7月8日まで。
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