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池松壮亮、主演「宮本から君へ」で坊主頭&声枯らし熱演「高校球児みたいで大変」

2018年4月1日 20:00

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会見に臨んだ池松壮亮
会見に臨んだ池松壮亮

[映画.com ニュース] 俳優の池松壮亮が4月1日、東京・六本木のテレビ東京で行われた主演ドラマ「宮本から君へ」の会見に、共演の星田英利、華村あすか、古舘寛治、浅香航大、メガホンをとった真利子哲也監督とともに出席した。

原作は、1990~94年に講談社「モーニング」に連載された、新井英樹氏の名作漫画。文具メーカー「マルキタ」の新人営業マンで、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が成長していく姿を描く。宮本役の池松は、役作りのために坊主頭になり、劇中では声枯らす熱演を見せている。体当たりで挑んだ撮影を、「ほえる役をやってこなかったので、割とすぐに声が枯れる。テストで声が枯れる経験を何回もしました。坊主になって声が枯れるって、高校球児みたいで大変でした(笑)」と振り返った。

さらに、自身の役どころを「とても高度な役だった。伝説の漫画の伝説的なキャラクターなので」と述べ、「ドラマのキャラクターとしてではなく、どう実存させていくのか。例えばサラリーマンの方が見てくれた時に、“明日、飯田橋ですれちがいそうな実存感”、そういうものを出していくのが難しかった」と告白。「宮本浩はすごく誠実なんです。美しい人、汚れのない人というか。そういう人間を、汚れのある自分がやれるのか。宮本浩をやれるだけの人間性と器があるのか。タイトルは『宮本から君へ』ですが、宮本浩から池松に問われている感じがした2カ月でした」と明かした。

ドラマ後半話には、松山ケンイチ蒼井優らも出演する。「おすすめの場面」を問われた星田は、池松と松山の共演シーンをあげ、「池松くんと松山くんとサウナに入るシーンがあったのですが、タオルを巻いて、その下にパンツを履くのですが、パンツが見えてしまうとリアリティがないから、面倒くさくなってパンツを脱いで撮ったんです。でも脱いだら、パンツ以上のものが映ってしまってNGということが何回もありまして(笑)。大変でした」と暴露し、笑いを誘った。

またメガホンをとった真利子監督は、「宮本は、登場しないシーンが数シーンしかないんです。宮本の生き様が残るといいなと思っています」と熱く呼びかけていた。「宮本から君へ」は、テレビ東京の「ドラマ25」枠で4月6日深夜0時52分から放送。

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