加藤綾子、二宮和也主演ドラマ「ブラックペアン」で本格女優デビュー!
2018年3月17日 07:00
[映画.com ニュース] フリーアナウンサーの加藤綾子が、二宮和也が主演するTBS系日曜劇場「ブラックペアン」に出演することが決定。病院、研究室、製薬会社、医療機器メーカーを繋ぐ治験コーディネーター・木下香織役を演じ、本格的に女優デビューを飾ることになった。
原作は、シリーズ累計150万部を突破した海堂尊氏の小説「ブラックペアン1988」。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎(二宮)が、「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具・スナイプの導入をめぐり、陰謀と嫉妬が渦巻く大学病院と対峙するなかで、さまざまな不正や隠された過去が暴かれていくさまを描く。
加藤が扮する木下は、元看護師で現在は治験コーディネーターとして、新薬や新機器開発の治験の窓口となっている女性。東城大学医学部付属病院の“オペ室の悪魔”と称される渡海、“神の手”を持ち絶対的権力を持つ佐伯教授(内野聖陽)とは対等にやりとりし、スナイプ導入に暗躍する帝都大の刺客・高階(小泉孝太郎)にも接触するなど、自らの信念を貫きつつ医療業界をけん引しているキーパーソンだ。
加藤は「出演依頼を頂いたときは、(連続ドラマのレギュラー出演が)初めてのことでドラマの現場にいる自分が想像できなかったですが、新しいことにこのタイミングで挑戦させて頂けることは本当にありがたいことで、がむしゃらに新人のつもりで吸収できるものはすべて吸収して取り組みたいと思います」と意欲十分。「木下香織という役は内に秘めた強さがあり、しっかりとした女性だと思いますので、その香織のイメージをしっかり表現したいです」と自身の役どころを分析して「一生懸命逃げずに頑張りたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います」とアピールしている。
「アナウンサーとして活躍される加藤さんの明るくもきめ細やかな仕事ぶりに、かねてご一緒したいと思っておりました。今回、駄目もとでオファーさせて頂いたところ、快く引き受けて下さり、大変うれしく思っております」と念願の出演依頼だったことを明かした伊與田英徳プロデューサー。「クランクインした加藤さんは役に真摯に向き合っていらっしゃっていて、難しい役どころである香織を見事に演じきっています」と絶賛すると「今後、ブラックペアンの謎を解いていく上で重要なキーマンとなります。皆さん、加藤さんの活躍を楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。